




9月27日(星期一、月曜日)いよいよ学校も最後の週となってしまった。まだ課題も多く、本当にスタートに立った状態だ。まあ気長にと思いながらも、あせる気持ちが無いわけではない。さて、今日校長先生の奥さんに精算を頼み、支払いを済ませてしまった。びっくりするほど安く申し訳ない気がする。明日の授業の後、荷造りなどをして帰り準備を始めることになる。来てしまえば、あっという間に終わったようだ。明日は慌しくもあり行けなくなると困るので、今日の内にカプセルを埋めた場所へ出掛けることにした。外婆の岬とでも名付けておこう。まだ行ってなかった澎湖開拓館(日本統治時代の澎湖庁長の官舎で、和洋折衷式の建物)へ寄ったが閉館の時間を過ぎていた。写真を撮り、外海に繋がる防波堤の先まで行ってみた。潮風が心地よかった。観光客と思しき一団が、あぜ道のような舗装してない砂利道をワイワイ騒ぎながら自転車で通り過ぎる。静かな漁村の風情から、突然現在にタイムスリップしたようだ。
これが現実なんだ、若者の笑い声が澄み渡った青空に響き渡り、明日への希望を感じた。人通りの少ない荒地のを抜け、観音亭へ向った。写真で見かけなかった、昔あったあの象の姿を確認したかった。
もう一時のようなジリジリした焼けるような暑さではないので、バイクで風を切りながら走るのも心地よい。又訪れた観音亭は、お経に似た祈りに包まれていた。確かに象像があった。なぜか安心した。
写真を撮って、そのままカプセルの場所へ急いだ。入り口の扉でも閉められたら終わりだ。幸い多くの観光客で賑わっていたので、大丈夫そうだ。外婆の銅像の周りには年配者の集団が、ワイワイガヤガヤ景色を堪能しながら、写真を撮っているではないか。次から次へ。近くの木の根っこを掘って埋めたので、わざわざ掘り返す心配はない。一通り人が過ぎ去ったのを見計らって、手を合わせた。
本当に来て良かった。祈りが通じたのだろうか。記念に木の葉を2,3枚取り、静かにバックのノートに
挟んだ。この旅も確実に終わりに近づいたことを悟った。・・・・・・・

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